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Giorgio Armani - faq_jp

2020年クルーズコレクションショー
2019年5月24日金曜日

GIORGIO ARMANIの世界をのぞく

ジョルジオ アルマーニの神髄ともいえる普遍のスタイル、ブランド独特の伝統、起源、DNAを詳しく探ります。ブランドの始まり、デザイン画、ジャケット - 今日に至るまで、その洗練された美に影響を与え続けてきた様々な瞬間や側面をご紹介します。

Armani:
ファッションの革命児のストーリー

決断力、先見の明、妥協を許さぬ厳しい姿勢。それが、当初から変わることなくジョルジオ アルマーニが携えている成功のレシピです。期せずしてファッションに巡り合い、世界的な影響を持つデザイナーとしてスターダムにのぼりつめたアルマーニ。その道のりは、極めてユニークでした。同世代のデザイナーたちがクチュール界の慣習にならって若い頃から指導者の薫陶を受けていたのとは対照的に、アルマーニは独学であることを常に臆することなく公にしてきました。大人になってからファッション界に入り、卓越した美的感覚を武器に、実際に仕事をする中ですべてを一から築き上げたのです。

1957年、アルマーニはミラノの百貨店、La Rinascenteに就職しました。すぐに頭角を現し、ショーウィンドウのディスプレイ担当からアシスタントバイヤーへと昇進します。ファブリックに対する豊かな感受性がニノ チェルッティとの運命的な出会いを引き寄せ、アルマーニはデザイナーになるチャンスをつかみました。1970年代初頭、アルマーニにもう1つのチャンスが訪れます。優れた起業スキルを備えた建築家のセルジオ ガレオッティとの出会いです。才能を見いだされたアルマーニは、ガレオッティの説得によりミラノにデザイン事務所を開設しました。こうして、ユニークなビジョンを持つジョルジオ アルマーニは、新世代のイタリア人デザイナーの先頭に立って業界全体を牽引し、またたく間に成功を収めたのです。

紙上からウェアへ:
アイディアに命を吹き込む

ジョルジオ アルマーニには、自らのビジョンを伝える手段として、仕事を始めた当初から常にツールボックスに備えている定番アイテムがあります。その中で最も重要なアイテムと言えるのが、スケッチです。たいていは鉛筆やクレヨンを使い、時には細部まで描き込みます。どのスケッチも独創性にあふれたもので、コンピューターからおこしたスケッチは1枚もありません。

初期のころ、アルマーニは黒い背景にスケッチを描くことが多く、ファブリックに直接描くことさえありました。そこにサンプル生地を張り付けたり、説明を書き加えたりするのです。しかし、時の流れとともに、スケッチは洗練され、すっきりしたものへと変化しました。ブランドは成長を遂げ、ビューティ、アイウェア、家具、時計といった多様なジャンルに進出を遂げました。しかし、スケッチという信頼のおけるツールは、現在も変わることなく、あらゆるアイテムが生まれる原点になっています。

「ファッションに関しては、自分の周りで起きていることを見ないと決めています。どのシーズンも、まっさらの紙の上から始めてきました」
ジョルジオ・アルマーニ

自信に満ちたルック:
パワースーツの進化

自らのブランドを立ち上げた1975年以来、アルマーニはメンズとウィメンズ向けに、エレガントで洗練されたスーツを生み出してきました。実際に、アルマーニの歴史の中で最初の決定的な瞬間となったのは、ライニングを施していないアンコン仕立てのメンズジャケットの発表でした。

内に包み込むボディにほのかに漂う官能的な魅力をプラスする、どこまでもゆったりとしたインフォーマルなジャケット。このジャケットの登場は、ファッション界に大きな転換をもたらしました。身体の自由を奪う窮屈なスーツが主流だった1960年代のメンズスタイルは終焉を迎え、ファッションから遠ざかっていたヒッピー世代の回帰を促したのです。柔らかなジャケットはまたたく間に成功を博し、新たなテーラーリングが誕生しました。

「はっきりと分かっていました。身にまとうものから、余計な装飾を取り除くべきだと。信じていたのは、それはニュートラルカラーの無限の可能性です」
ジョルジオ・アルマーニ
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